[diary's index] [back] [next] [today]

深い海の底にて……



そんな暇はない、といふこと

本当は昨日、逢いに行こうとしていて【超割】の手配もしてあった。

日帰りで、だ。
ANAのお姉さんも「日帰りでいらっしゃいますか?」とわざわざ聞くのだ。
悪かったね、忙しくて>ANA娘。

もしかしたら午前中は仕事かも? とは言われていた。

「大丈夫です」なんて言って切符を買ったんだが、ほんとに午前中だめだってわかったら、もうダメダメ。

わたしが尋ねて行くという程度のことでは仕事は休めないということなのか、そう思ったら急に凹んでしまい。萎え萎えのへなへな。

朝の便で着いてから、午後いはらがやってくるまでの間にさびしくてつらくて絶対アタマがおかしくなると思いキャンセルしてしまった。
去年の暮れのことだ。その晩のbbs@ヒミツの伝言板 に

逢えないことを悲しんでいる暇などない。

そう来たか。

溜飲が下がるというのはちょいと違うかもしれないが、まあ、気は収まった。

で、結局、この荒天。
いはらには午後も仕事が入ったり、こっちは親のことやら何やら。

直前のドタキャンに比べたら、どれだけましだったか。
やれやれ。

2:31 02/01/27

身内との生活

実家の母はただの肺炎だと思って、抗生物質の投与を受け、治療に通っていたが、主治医が肺にかびらしきものがあるという……。

CT写真を見ると一目瞭然。
左右の肺の様子があまりにも違う。
右の肺には最長5cmほど空洞があるんだと。

この際だ。入院させる。

主治医とはもう3年くらいのー付き合いか。
苗字が昔とらぶった若いオトコと同じだし、口のききかたが生意気で好きになれなかった。

毎月一度もしくは二度、診察に連れて行くうちに、だんだん慣れてきたというかなじんでもきた。

早口で話す話し方や声。
いつもは座っている彼と病院の廊下ですれ違った時、からだの大きさがどことなくいはらサイズだということに気付いてからは、病院通いが楽しみにもなった。


死ぬまで手放さないよ。兄妹なんだから、身内なんだから、他の人と取り替えるわけにはいかないでしょ。

イベントも、ときめきも、はらはらしたりどきどきしたりすることもないけど、お互いの生活はここに厳然と存在する。

さあて、今日も身内との生活のためにしっかり稼ごう。

13:07 02/01/24

近況

生活に追われてはいるが、おぼれてはいない。

めるまが『おきものだもの』は快調な滑り出し。

バックナンバーはこちら

0:43 02/01/23



[top page] [diary's index] [back] [next] [today]