遠距離M女ですが、何か?
井原りり



 近代建築


こういう建築物って好きだったりする。







2002年11月23日(土)



 外泊


今回の外泊は色気抜き。

出かける前の日、夫が言う。

「おまえ、明日どこに行くんだ? オトコにでも会いに行くのか?」

「まさか! いつもの集まりだよ」と答えたが

”だったら、どうするの?”と逆に訊いてやったほうが気が利いてたかもしれないと、あとから思った。


そのあと今週2回目のおうちえっちだった。


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2002年11月24日(日)



 ハズカしい欲望


体重が減らない。


ダイエットが進まない原因は、痩身サロンがいいかげんなのかもしれないが、それ以上に自分のいい加減さにある。

お菓子とか甘いものへの欲望が断ち切れない。

朝から口に入れたものを、つらつらと書き連ねたら、それはきっとハダカの写真をここに貼るより恥ずかしいはず。

こんななさけないことを書いてちゃいけないけど、まあ、日記ってことに甘えてしまう。

自分のためにやせるんじゃないってのに、なんてざまだ。
いはらのためにやせなきゃいけないのに、なんてこったい。


いはらが痩せたあたしとする、とある楽しみのためだって、わかってるのに。

なぜ、それができない?



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2002年11月25日(月)



 恥ずかしい指先

最近、一番恥ずかしいのは指先を見られること。

左手の中指と小指だけにマニキュアしてるからだ。

なんでって、いはらにそう言われたから。




それだけ。


それだけ、でいい。

命令に従うのは、うれしい。



今までマニキュアなんてめったにしたことがない。

そんな中途半端な指で、人が見たらなんて思うか?

じっと見られたことは、あるような、ないような……。


ここにハダカを貼ったって、顔は隠してるし、所詮ネット上のことなんだし、なんともないといえば、なんともない。


指を見られるのは、現実の中のできごと。


現実の中で、いはらの命令で恥ずかしい思いをする。




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2002年11月26日(火)



 辛口で

昨日読んだ日記の辛口さ加減が、ずいぶん気持ちよく、そうだ、目指すんなら辛口日記だわい、と決意。

他人に辛口でぶつかるなら、自分にも辛口の突込みを入れねばならない。

自分に甘い日記のどこがおもしろいものか!


* * * * *


先週末、ちょいと集まりがあって着物で首都圏まで出かけた。

ご存知の通り、降水確率の高い週末で、直前まで、何を着ていくかが決まらない。

1. 一泊二日を着物で通す。
2, 初日きもの、二日目ジーンズ。
3. 二日ともジーンズ、または片方をスカート。

この3つのどれを選ぶかが、決まらないことには着替えをバッグに詰めることさえできない。

結局、2の和洋折衷案に決定するまで、携帯の天気予報サイトに何度アクセスしたかわからない。

となると、着替えは下着から一式だ。

重かったぞ。

履物は、両日とも下駄。下駄にジーンズは先月の上京時にも大好評だったからいいのだ。

ところが先月は裸足でもよかったが、さすがに晩秋である。
足袋みたいな指のくるぶしまでのソックスを通販のカタログに見つけ注文しておいた。
これは普段着の着物の時にもはくつもりでいる。

靴下だぜ。ファンキーじゃん。


で、最近は体力あるから、お友だちとの街歩きも着物で難なくこなし、重い荷物も宅配に頼らず、自分で下げて、時にコインロッカーのお世話になりながら、旅は終わった。

途中で観光船に乗ったり、山道や竹やぶの中の小径を歩いたりもしたのさ。


まあ、彼らとの会合に着物で行くのは初めてじゃないから「なんで、そんな格好で来たの?」なんて台詞は誰からも吐かせないが、まあ、どなたさまも「なあに、考えてんだ? こいつ」と腹の中では思っておるのだろうなあ。

ま、あたしだってそう思うよ。
なにが哀しくてこんな格好で新幹線に乗るかよ。


でもまあ、最近のあたしの趣味はこの「和装のコスプレ」なんだから、いいってことよ。



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2002年11月27日(水)



 今度こそ



今度こそしあわせになると ひとはいう だったら今はふしあわせなの



今度こそしあわせになると ひとはいう 



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しあわせですか?  

2002年11月28日(木)



 優先順位

画像を換えたつもりでしたが、不完全でした。申し訳ないです。
換えたっていっても前の日記にも貼ってあったやつですけど、すんません。



群ようこの新刊『きものが欲しい!』(世界文化社:\1、400.)を買った。

なんか、わかるわかる、って感じで読み進んでいる。


彼女がまだ木原ひろみさんとして「本の雑誌」社でOLをやっていたころ、ただのファンとして編集室に遊びにいってしまい、アポも取らずに来るなんて……、とお小言を頂戴したことがある。


遠い昔だけどさ。


いいんじゃないですか?

うん、いいと思う。


特に、柔らかもんより織りのきものが一番好きだというあたり。

それから意外に保守的なところとか。


そいで思ったんだけど、きもののことはここには書くけれど、現実の付き合いのある人が読むところで書くのは、いかがなものかって気が……、ね、する。

リアルなわたしを知っている人は、きものを着ているわたしを実際に目にするわけで、そのことについて字で書かなくたって、見ればわかるわけじゃん。


そんで、いいやさ。

だって、やっぱりお金がどうしてもからむし……。


この『きものが欲しい!』の腰巻の惹句が、こうなんだもん。


使ったお金で家が建つ!


* * * * *


人生の中で、いろんなことに優先順位をつけながら、みんな生きているんだな。


あたしは他人の前でことばにしていってはこなかったけど、いつだって自分でランキングつけて、順位入れ替えたりいろいろして、時には締め切り守らなかったりもしたけど、やりくりしてきたさ。


今ちょいと仕事の順位が下がり気味。

こんなことでいいのかって自分を責めるから、すっこし鬱。


だったら仕事優先にすりゃあいいんだが、そうもいかん。

もっと先にやりたいことがあるのよさ。



ひとまず今朝はここまででアップ。



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2002年11月29日(金)
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