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■ 辛口で
昨日読んだ日記の辛口さ加減が、ずいぶん気持ちよく、そうだ、目指すんなら辛口日記だわい、と決意。
他人に辛口でぶつかるなら、自分にも辛口の突込みを入れねばならない。
自分に甘い日記のどこがおもしろいものか!
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先週末、ちょいと集まりがあって着物で首都圏まで出かけた。
ご存知の通り、降水確率の高い週末で、直前まで、何を着ていくかが決まらない。
1. 一泊二日を着物で通す。 2, 初日きもの、二日目ジーンズ。 3. 二日ともジーンズ、または片方をスカート。
この3つのどれを選ぶかが、決まらないことには着替えをバッグに詰めることさえできない。
結局、2の和洋折衷案に決定するまで、携帯の天気予報サイトに何度アクセスしたかわからない。
となると、着替えは下着から一式だ。
重かったぞ。
履物は、両日とも下駄。下駄にジーンズは先月の上京時にも大好評だったからいいのだ。
ところが先月は裸足でもよかったが、さすがに晩秋である。 足袋みたいな指のくるぶしまでのソックスを通販のカタログに見つけ注文しておいた。 これは普段着の着物の時にもはくつもりでいる。
靴下だぜ。ファンキーじゃん。
で、最近は体力あるから、お友だちとの街歩きも着物で難なくこなし、重い荷物も宅配に頼らず、自分で下げて、時にコインロッカーのお世話になりながら、旅は終わった。
途中で観光船に乗ったり、山道や竹やぶの中の小径を歩いたりもしたのさ。
まあ、彼らとの会合に着物で行くのは初めてじゃないから「なんで、そんな格好で来たの?」なんて台詞は誰からも吐かせないが、まあ、どなたさまも「なあに、考えてんだ? こいつ」と腹の中では思っておるのだろうなあ。
ま、あたしだってそう思うよ。 なにが哀しくてこんな格好で新幹線に乗るかよ。
でもまあ、最近のあたしの趣味はこの「和装のコスプレ」なんだから、いいってことよ。
2002年11月27日(水)
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